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3331 TRANS ARTS 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 10月 19日

 

領域を "TRANS"=超えて、アートの本質に迫る

人と人との関わりの中で呼び起こされるさまざまな感情。その起伏の中に「アート」は立ち現れ、メディアや手法、領域におさまることなく私たちの前に解き放たれます。 アートが持つ「突き抜ける力・超えようとする意識」。それこそが『3331 TRANS ARTS 展』のメインテーマです。日常を、社会を、そして地域を「楽しくしたい」「便利にしたい」「面白くしたい」と試行錯誤するのはもはやアーティストに限定されません。本展に参加するのは、プロジェクト、グループ、ユニット、会社など、その形態さえも自在に変化させ、ジャンル、時代、地域、メディア、組織...etc あらゆる領域を超えた\"アートの本質\"を追求する人々。さまざまな方向性を持つクリエイティビティが一堂に介し、会場は予期せぬ化学反応が起こりうる空間となります。その中でどんな感情が揺さぶられ、何が立ち現われてくるのでしょうか? 「アート」が生まれるその瞬間をぜひ体験してください。

<参加団体>
PARTY
ハジメテン
BIOART.JP
contact Gonzo
ニコニコ学会β
Liverty
JKD Collective
ドリフターズ・インターナショナル
assistant
どくろ興業
面白法人カヤック
wah document
greenz.jp(トークイベント参加)


主催:3331 Arts Chiyoda
協賛:エプソン販売株式会社

<イベント情報>

■ オープニング・トーク
2012年10月21日(土)17:00-19:00
"TRANS ARTS"とは何か Part.1
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円(入場料込み)
パネリスト:伊藤直樹(PARTY)/兼松佳宏(greenz.jp)
モデレーター:中村政人(3331 Arts Chiyoda統括ディレクター)
お申込ページはこちら→http://artsfield.jp/lecture/000272.html

会期中に行われるトークイベントでは、"TRANS ARTS"について参加作家や団体が語り合います。Part.1のスピーカーは、幅広い分野で活動するクリエイティブ集団「PARTY」のクリエイティブディレクター・伊藤直樹と、持続可能でワクワクする社会づくりを応援するメディア「greenz.jp」編集長・兼松佳宏。モデレーターは3331 Arts Chiyoda統括ディレクター・中村政人がつとめます。ユニークなクリエイティブ・プロセスを実施する伊藤氏、webマガジンを飛び出して人が出会う場づくりも展開する兼松氏、そして「東京に新しいアートの拠点を」と3331 Arts Chiyodaを立ち上げた中村。彼らが考える"TRANS ARTS"とは......!?


■ ドリフターズ大運動会
2012年11月18日(日)11:00開場 11:30開会(18:00終了予定)
参加費:有料(webサイトにて発表)
詳細については近日公開予定です!

パフォーマンス・ファッション・建築・音楽など、分野を横断&縦断する大運動会を開催!! これは「運動会」という状況にここぞとばかりに創造魂をぶつけ、新しい競技を発明しながら体を動かして楽しむ参加型イベント。見学も参加もOK! 休憩タイムには、クリエイターズフリーマーケットで買い物も楽しめます。老若男女、誰しもが大集合し、スポーツ&芸術の秋を満喫できるイベントです。


■ 3331 TRANS ARTS 展+クラフト|エネルギーの学校 展 ジョイントトーク
2012年11月10日(土)17:00-19:00
"TRANS ARTS"とは何か Part.2 「Transするaction」
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円(入場料込み)
パネリスト:リズ(ウーバーモルゲン)/江渡浩一郎(ニコニコ学会β)/金森 香(NPO法人ドリフターズ・インターナショナル)
モデレーター:四方幸子(『クラフト|エネルギーの学校』展キュレーター)
お申込ページはこちら→http://artsfield.jp/lecture/000274.html

「Trans-action!!」
業務処理や商取引を意味する「Transaction」ではなく、既存の領域を逸脱していくアクション、そしてアクション自体の変容へ向かう創造的な動きとして「Trans-action」を提案しつつ、その実践的な可能性を探るセッション。学会をユーザ参加型コンテンツまでに発展させたニコニコ学会β、表現が出会う場を創出するNPO法人ドリフターズ・インターナショナル、メディア・ハッキングを標榜してジャンルを横断した作品で社会を刺激するウーバーモルゲン。社会や人の可能性を開きはじめたユニークは3つのストリームが出会い、交錯します。

<クラフト|エネルギーの学校 展>
http://www.3331.jp/schedule/001696.html


■ "TRANS ARTS"とは何か Part.3 「逸脱し、越境するTRANS ARTS」
2012年11月24日(土)17:00-19:00
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円(入場料込み)
パネリスト:家入一真(Liverty)/久保田晃弘(BIOART.JP)/野崎錬太郎(面白法人カヤック企画部・演出部 CREATOR)
モデレーター:久木元 拓(3331 Arts Chiyoda 本展ディレクター)
お申込ページは近日公開予定です。

型にはまった社会のルールや既成観念から解放されるとき、ある種のTRANSが訪れます。家入一真が立ち上げたLivertyは"働き方の常識"を、久保田晃弘が代表を務めるBIOART.JPは"科学と芸術の壁"を、野崎錬太郎が所属する面白法人カヤックは"人の人との垣根"を超えて活動。それぞれの"TRANS"を経験してきた彼らが、越境することの意義について語り合います。


■"TRANS ARTS"とは何か Part.4 「TRANSする空間感覚と快楽」
2012年12月02日(日)15:00-17:00
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円(入場料込み)
パネリスト:江渡浩一郎(ニコニコ学会β)/有山 宙(ssistant)/南川憲二(wah document)/関根光才(JKD Collective)
モデレーター:久木元 拓(3331 Arts Chiyoda 本展ディレクター)
お申込ページは近日公開予定です。

人と人の間や、人と場の間など、世の中に存在する"隙間"。ネット空間、建築空間、都市空間はそれらを解消したり、増長させる役割を担います。閉鎖的な学会という場をネット空間で開放したニコニコ学会β、都市をフィジカルな体験・記憶・映像・音声などの総体と捉えるassistant、街で集めたアイデアを即興的に実行するwah document。アートと商業の垣根を超えるJKD Collective。なぜ、彼らはいとも軽々と"隙間"をTRANSできるのか? 独自の空間感覚を紐解きます。


全文提供:3331 Arts Chiyoda
会期:2012年10月21日(日)~2012年12月2日(日)
時間:12:00-19:00
休日:火
会場:3331 Arts Chiyoda 1階 メインギャラリー
最終更新 2012年 10月 21日
 

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