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二藤建人:全身を以って認めざるを得ない
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 10月 16日

Kento Nito "red porcupines" 2012, photo
image copy right : Nelson Crespo

ギャラリー・テラ・トーキョーは弊廊にて初となる二藤建人の個展を開催いたします。二藤は「行為を彫刻化する」ことをテーマに自身のアクションをパフォーマンス、映像、最終形としての彫刻という形で作品として見せていきます。

[作家コメント]
あらゆるものや出来事は、我々の身体との、接触の可能性を有している。そして望むと望まざるに係らず、それらとの強烈な関わりが訪れた時にはじめて、既に抱き抱かれる関係にあった事に気づくのだ。今回の展覧会では「抱きしめる」というアクションを主軸に、私という全身の影響の性質や可能性を探りたいと思っています。

[作家プロフィール]
二藤建人 Kento Nito
1986年埼玉生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業、2012年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
重力や浮力、自身のアクションをテーマに彫刻作品の制作やパフォーマンス等を展開。
主な個展に「不測に向かって放り込む」(2012/トーキョーワンダーサイト本郷/東京)「standpoint/かつての真上」、「洗い流せるものじゃない!」(2012,2010/florist_galleryN/愛知 )。「第14回岡本太郎現代芸術大賞展」入選、「トーキョーワンダーウォール公募2011」審査委員長賞。

レセプション 10月13日(土) 18:00-20:00
オープニングイベント butoh performance 舞踏家 小林優太 (大駱駝艦)


全文提供:ギャラリー・テラ・トーキョー
会期:2012年10月13日(土)~2012年11月10日(土)
時間:12:00-19:00
休日:日・月・祝
会場:ギャラリー・テラ・トーキョー
最終更新 2012年 10月 13日
 

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