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田中幹:コンテンポラリー・アート
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 5月 19日

≪Samp Work-083(continue)≫2008年 247×345cm パネルに綿布、油彩、スタンプ copy right(c) Motoki TANAKA

宇宙の誕生から人が生まれるまでのプロセスは解明されて来た。それでは宇宙の誕生以前はどうなのだろう。進化も退化も、喜びも悲しみも無く、理屈で済まされない何かがあるのだろうか。

田中幹の無数の"0"(ゼロ)をボンヤリ眺めているとやがて、右脳が蠢き、潜在的にざわめく。その時の感じも、決して理屈では説明不可能である。この理解不能の事柄の中に、その何かを見出せるだろうか。

一貫した手法で挑み続けるアーティスト、田中幹の大学院修了後、初、乙画廊2回目となる今展では15点の展観となります。

田中幹プロフィール
1985年 京都生まれ。
2009年 京都造形大学大学院修士課程芸術表現専攻修了。
2009年 VOCA展 上野の森美術館
2008年 乙画廊個展
2008年 奨学生美術展 佐藤美術館
2007年 シェル美術賞、審査員奨励賞

※全文提供: 乙画廊

最終更新 2009年 5月 27日
 

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