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早川純子:ゴロリ夜明けのバン
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 7月 09日

出現
2012年
木口木版
ed.30
17.0×13.0 cm

益永さんはキャンバスを「折る」ことで、平面に図が描かれているものが絵画であるという一般的な定義に疑問を投げかけます。 彼女の作品は「折る」ことで表裏が逆転し、重なりが生まれます。そこに意図された絵画性があります。 「折る」ことで一旦形は分割され、色彩は途切れ、質感も変化しますが、重ねることでそれらは再び響き合い、共鳴するイメージが立体的な広がりの中に現れます。 「折られた絵画」は見えない部分も絵画です。頭の中でそれを開き、組立て、新しい絵画を体験してください。 新作約15点を展示します。

[作家コメント]
『昨年の3月11日から、目に見えないカーテンのようなものが
目の前に何枚も現れ、ひらひらと揺れています。
揺れてるのを横目で見ながら最近作っていますが、
作品はまあいつもと同じ感じです、、、
くすっと笑って楽しんでいただけたら嬉しいです。』
早川 純子

レセプション:7/20(金) 17-19時

作家在廊予定(2時ごろから):7/1(日),4(水),14(土),19(木),20(金),22(日)


全文提供:Gallery Jin Esprit+
会期:2012年6月30日(土)~2012年7月22日(日)
時間:13:00 - 19:00
休日:月・火 及び7/8(日)~7/11(水)休廊
会場:Gallery Jin Esprit+
最終更新 2012年 6月 30日
 

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