「陶」による立体作品を発表している村山まりあの展覧会をご案内いたします。実際に見えている対象と、対象から自身が抱くイメージのズレに注目し、身の回りにある食器等の既製品を作品にも取り入れることで既存のものに違うイメージを重ねることに挑戦している村山の作品は、人に「見ること」とはどういうことかを意識させます。 アートアワードトーキョー丸の内（a.a.t.m.）との同時開催となりますので、この機会に是非ご高覧ください。

［作家プロフィール］
村山 まりあ Maria Murayama

1986 神奈川県生まれ
2010 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
2012 東京藝術大学美術研究科修士課程彫刻専攻卒業

【個展】
2010 「俯瞰する者たち」東京藝術大学玄関ギャラリー (東京)
2011 「あいまいな者たち」Gallery K (東京)

【グループ展】
2011 「彫刻 ５７５ 国際藝術大学交流展」国立台北芸術大学関渡美術館 (台北)
「国際陶芸シンポジウム」東京藝術大学 (東京)
「再生の息吹」六本木画廊 (東京)
2010 「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」新国立美術館 (東京)
「藤沢町中アートめぐり」蔵まえギャラリー (神奈川)
「東京藝術大学彫刻アートプロジェクト 時空の街- 笑い-」下谷神社 (東京)
「Exisintence」 SAKuRA Gallery (東京)、他

【受賞】
2012 「東京藝術大学大学院修了制作展」台東区長奨励賞

RECEPTION　2012.05.11(Fri) 19:00 - 21:00