3.11以降のアートや表現のあり方を探るアートプロジェクト『TERATOTERA祭り』、本日より東京・吉祥寺を中心に開催 |
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Written by KALONSNET Editor |
Published: October 20 2011 |
There are no translations available. 東日本大震災後のアートプロジェクトのあり方を探り、「震災復興」「東京をアートで元気に」という二つのスローガンを掲げた大規模展覧会『TERATOTERA祭り』がJR吉祥寺駅周辺地域で10月20日(木)~30日(日)をメイン会期に開催される。 会場は、美術館やギャラリーではなく、映画館や商店街、百貨店の屋上などが選ばれ、新進気鋭14組の現代美術作家の立体、インスタレーション、映像作品などが展示・上映される。主な出品作家は、淺井裕介、遠藤一郎、利部志穂、齋藤雄介、志村信裕、タムラサトル、村田峰紀、松原壮志朗など。 吉祥寺バウスシアターでは、10月22日(土)より泉太郎、小泉明郎、大木裕之、田中功起、Chim↑Pomら17組の現代美術作家の映像作品も上映される。 ほかに、KENTARO!!、森川次朗×フロム東京、contact Gonzoらによるダンスパフォーマンス公演、ミュージシャンのタテタカコ、前野健太、高田漣らによるスペシャルチャリティーライブ(予約締切)、震災以降の文化のありかたを地域とつなげて探るフォーラム「TERATOTERA FORUM the second term 震災―地域―再考」などが開催される。 3.11以降の世界で、アーティストは何を見て、どんなメッセージを発信できるのか。 そして私たちはそこから何を感じとることができるのか、ともに考えたい。 また、音楽家の遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一が代表となり、東日本大震災によって被災した福島県から、さまざまな企画を展開する「プロジェクトFUKUSHIMA!」と連携した「TOKYO-FUKUSHIMA」も実施される 10月23日(日)には、井の頭恩賜公園を会場に、大友良英、七尾旅人、原田郁子らミュージシャンらと福島から招いた約50名、吉祥寺地域や東京の一般参加者を合わせて総勢200名以上の巨大オーケストラが演奏する「オーケストラTOKYO-FUKUSHIMA!」や吉祥寺バウスシアターにて福島ゆかりのアーティストによる一夜限りの音楽ライブ「TOKYO-FUKUSHIMA! LIVE!」(予定枚数終了)、シンポジウム、展示などが行われる。 各イベントの詳細はウェブサイトを参照。 ■TERATOTERA祭り ■TOKYO-FUKUSHIMA! |
Last Updated on October 21 2011 |