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芸術と科学の婚姻 虚舟―私たちは、何処から来て、何処へ行くのか
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 10月 15日

細江英公《異種間の交合―岡本太郎》2005年 | 岡本太郎美術館にて | 画像提供:川崎市岡本太郎美術館

この展覧会は、戦後の旗手、大野一雄、岡本太郎、澁澤龍彥、土方巽、三島由紀夫を、画家・篠﨑 崇と写真家・細江英公の手により表象し、下記の現代作家9人の科学を視野に入れた制作を展示するとともに、その背景としての「宇宙」「細胞」「脳」という3つの分野を、国立天文台、東京大学数物連携宇宙研究機構、理化学研究所などの気鋭の研究者から多大なるご協力を得て、次の現代科学の最先端の研究成果を表す大画面の映像とともにご覧いただこうという、思い切った試みです。

総合監修=村田慶之輔(川崎市岡本太郎美術館館長)
総合プロデュース/アート・ディレクション=馬淵 晃(デザイナー/アート・ディレクター)
ゲスト・キュレーター=新見 隆(武蔵野美術大学芸術文化学科教授)

[出品現代作家] 粟野ユミト、岩崎秀雄、植田信隆、杉本博司、多田正美、銅金裕司、戸田裕介、能勢伊勢雄、藤本由紀夫
[宇宙] 宇宙の始まり・見えないものをどうイメージするか。
[細胞] 私たちをいかすもの・細胞の仕組みをどう解き明かそうとしているのか。
[脳]  人間たらしめるもの・脳研究の多様さ、深さをどう見るか。

■関連イベント ※詳細は当館HPで随時お知らせします。
◆プレ・シンポジウム
「科学・芸術・イマジネーション」
パネリスト:岩﨑秀雄、岡田小枝子、工藤光子、篠﨑 崇、高梨直絋、山岸 敦  司会:馬淵 晃
●日時:9月3日(土)
●時間:14:00~16:00
●場所:当館ガイダンスホール
●定員:70名(当日先着順・聴講無料)

◆シンポジウム
「芸術と科学の婚姻(仮)」
現代作家と宇宙、脳、生物科学の研究者によるシンポジウム
●日時:10月15日(土)
●時間:13:00~16:40
●場所:当館ガイダンスホール
●定員:70名(当日先着順・聴講無料)

◆ワークショップ
現代作家によるワークショップ
11月27日(日)多田正美
12月11日(日)能勢伊勢雄
●企画:武蔵野美術大学芸術文化学科

※全文提供: 川崎市岡本太郎美術館


会期: 2011年10月15日(土)~2012年1月9日(月・祝)
開館時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(1/9[月・祝]を除く)、11/ 4 [金]、11/ 24 [木]、12/29 [木]~1/3 [火]
会場: 川崎市岡本太郎美術館

最終更新 2011年 10月 15日
 

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