塩田千春さん、2011年度文化庁文化交流使に指名される |
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執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 9月 20日 |
塩田千春さんが、2011年度文化庁文化交流使に指名された。文化庁文化交流使は、世界の人々の日本文化への理解の深化、日本と外国の文化人のネットワークの形成・強化につながる活動を展開するため、文化庁が芸術家や文化人等、文化に携わる人々を一定期間「文化交流使」に指名するもの。 塩田千春(しおた・ちはる)さんは、1972年大阪府生まれ、ベルリン在住。京都精華大学洋画科卒業後、1993年からオーストラリア国立大学(ANU)キャンベラスクールオブアートに交換留学生として留学。ハンブルク美術大学(HfbK)を経て、ブラウンシュバイク美術大学(HBK)にてマリーナ・アブラモヴィッチに師事。1999年から2003年までベルリン芸術大学(UDK)にてレベッカ・ホーンに師事する。2008年に、平成19年度 芸術選奨新人賞、平成19年度 咲くやこの花賞 美術部門受賞。現在、京都精華大学芸術学部客員教授。 2011年度の文化交流使には塩田さんの他、歌人の佐佐木幸綱さん、書道家の薄田東仙さん、能楽師の辰巳満次郎さん、染色家の時友尚子さんら5人と、双子の和楽器奏者AUN(あうん)ら3団体が指名された。詳細は文化庁公式ウェブサイト<http://www.bunka.go.jp/kokusaibunka/bunkakouryu/index.html>にて。 |
最終更新 2011年 9月 16日 |