展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 8月 28日 |
著書100冊を超える、グルメな人気写真家である西川治の魅力あふれる油彩画展です。
今回は大好きな花であるカラーの絵を大小約20点の展示で、初日のオープニングパーティーには作家自身による手料理も振る舞う予定です。
「カラー、カラー」 花はうつくしいというのだが、一度もそう感じたことはない。 花というものは、子孫を残すために昆虫を誘惑しなくてはならない。 だから戦略的に、どうもおしつけがましい。 花を見ていると鬱陶しくなる。 しかし花の中でどうしてか好きなのは、カラーと、アザミだ。 絵を描きはじめたときに、最初にえがいたのは那須の野原に咲いていた アザミだ。 その絵が数枚ある。その後は花は描いていない。 しかしその後はカラーだった。 カラーの茎の長さと、白いアンバランスな白い花弁がいい。それに花びらの白さがいい 今回の個展では、カラーを出すつもりである。
西川治(にしかわおさむ)プロフィール 1940年、満州生まれ。早稲田大学中退。写真家、文筆家、画家として活躍しながら、料理研究家としても60冊以上の著作がある。 主な著書は『PASTAパスタ』、『快楽的男の食卓』、、『快食快汗』『世界ぐるっと朝食紀行』『世界ぐるっとほろ酔い紀行』 写真集に『見つめる犬』『miao』など。富士フィルムカレンダー撮影20数年間継続。日本経済新聞で「フードは語る」を連載。 TBSハイビジョン「芸術家の食卓」、NHK「男の食菜」に一年間、「ジャンコクトーへの旅」等に出演
※全文提供: B-gallery
会期: 2011年9月17日(土)-2011年10月2日(日) 会場: B-gallery
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最終更新 2011年 9月 17日 |