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「ルーヴル- DNP ミュージアムラボ」プロジェクト、ルーヴル美術館にて鑑賞システム導入開始
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 6月 25日

《軟質磁器の製作技法》
パリルーヴル美術館での展示の様子
© Photo DNP

ルーヴル美術館と大日本印刷(以下DNP)が推進する新しい美術鑑賞に関する共同プ ロジェクト「ルーヴル- DNP ミュージアムラボ」が、東京で展示される鑑賞システムの一部をルーヴル美術館の常設展示室に導入、第一弾となる第8回展「外交とセーブル磁器展」(2010年10月~2011年5月まで東京で展示)一部内容の展示が6月8日よりスタートした。

「ルーヴル- DNP ミュージアムラボ」プロジェクトは、美術館の来館者と美術作品とをつなぐアプローチ手法の革新を目的として、2006年10月に活動を開始。東京、五反田のDNP体験スペースでは、プロジェクトのために選ばれたルーヴル美術館のコレクションを各回1点~数点展示するとともに、独自の観点と技術で開発された鑑賞システムを通じて、美術作品と来館者の対話を豊かに広げる提案を行っている。

ミュージアムラボは2010年10月から第2 期を開始し、計4回の展示が今後予定されており、東京で新しい展示のたびに開発される鑑賞システムの一部が、順次ルーヴル美術館の常設展示室に導入されることとなる。

最終更新 2011年 6月 24日
 

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