宮下大輔:PLANET CALL DELICIOUS SWEETS |
展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 6月 23日 |
それはどこかから送信されたデータを受信し、プリントアウトするプリンターやFAX のようです。 私は日常の中に実在するカッコイイモノに惹かれます。 ビルの上にある貯水タンク、エアコンの室外機、冷蔵庫、銀行のATM、道路の信号機… など、宇宙船のようなSF 感のあるモノが多く実在します。 コンセントタップ、スプレーのヘッドなど日用品もSF 感のある姿をしています。 SF 感がある日常的ではない姿をしているのに社会では日常に違和感無く馴染んでいます。 私にはそれらがどこかからやってきて突然日常の風景に現れたように感じます。 私はそれらと目が合うように遭遇します。 そして私は「カッコイイ!」と感激し、制作へと向かい、完成したモノを人にみせます。 その工程は何者かに操られているかのようにスムーズで、本人はハイテンションで無心で動いていきます。 その謎の現象に気が付いていても、私はアウトプットしています。 どこから送信されたデータなのか。それは何者が送信したのか。 そんな謎の中で私は作品を制作しています。これは事実です。 謎に気付きながら制作した作品を展示いたします。 -宮下大輔
平面作品とインスタレーションを展示いたします。
全文提供: Galerie RECOLTE
会期: 2011年7月5日(火)-2011年7月17日(日) 会場: Galerie RECOLTE
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最終更新 2011年 7月 05日 |