今井祝雄:フレームイン |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 6月 08日 |
「フレーム」は見ることの既成概念や常識を規制し制約するものの一つである。いっぽう、それをあてがうことで見過ごされがちなものを際立たせ注視させる働きをする。こうした視覚の構造と制度を意識してこのところ制作しているが、今回は文字どおりフレームの中に入り込むことで見えてくるものと出会いたいと考えた。フレームの真只中で、知の枠組みを含め、当り前のことと当り前でないことの境界を見定めてみようと思う。 キュレーション:笹岡敬(美術家) 全文提供: 特定非営利活動法人 キャズ(CAS) 会期: 2011年6月4日(土)-2011年6月25日(土) |
最終更新 2011年 6月 04日 |