GIFT |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 5月 22日 |
京都造形芸術大学環境デザインコース3回生有志によるグループ展。 たとえば料理をつくる時、あなたは誰のどんな顔を思い浮かべるでしょうか?インテリアデザインコースで学ぶ彼ら/彼女たちは日々“誰か” のことを想いながらものづくりをしています。想いがカタチとなって“誰か” に届いた時、その人は“自分の居場所” を見い出すのかもしれません。 本展では、「居場所をつくるインテリア」をコンセプトに家族や友人など、身近な存在のために制作された作品が並びます。古材を利用したベンチや封筒、机。ガラスを氷に見立てたコップ。自由自在に遊べる遊具。つながりや関わりを大切にした、温もりのある空間を作り出します。 私たちはだれを想い、どんな居場所を作り出しているのでしょうか。そしてだれに想われ、居場所を与えられているのでしょうか。本展を通してつくること、ものづくりをする者として生きることを考えるきっかけを生み出したいと願っています。 【関連企画】 ・ 講評会 ※全文提供: art project room ARTZONE 会期: 2011年6月11日(土)-2011年6月26日(日) |
最終更新 2011年 6月 11日 |