Pilot Plant-昭和は遠くなりにけり- |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 4月 08日 |
昨年は荒川修作、針生一郎、大野一雄、梅棹忠夫、ヨシダミノル、榊莫山、ジグマー・ポルケ、ケネス・ノーランド、ルイーズ・ブルジョワと、アートシーンにとって「私の昭和」と言って良い重要な方々が大勢亡くなりました。CASの飲み会で「榊莫山さんて、酒のCMに出てたけど、本当は下戸なんだよね。」とか、針生さんやヨシダさんの思い出話をしていて、「昭和も遠くなったなったなぁ。」という話をしていました。そこで「昭和」をテーマにグループ展をしようということになりました。 昭和40年代「明治は遠くなりにけり」という言葉が流行ったことがあります。もともとこの言葉は、「降る雪や明治は遠くなりにけり」からきたもので、中村草田男の第一句集『長子(ちょうし)』にあるものだそうです。今回はそれにちなんで「昭和は遠くなりにけり」というタイトルでCASに協力いただいている作家に小品を出品していただきます。 出品作家 全文提供: 特定非営利活動法人 キャズ(CAS) 会期: 2011年4月9日(土)-2011年4月29日(金・祝) |
最終更新 2011年 4月 09日 |