加藤直:sunao |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 3月 31日 |
加藤は様々な要素を寄せ集めて一つのイメージを創出する。誰もが幼少の頃に慣れ親しんだアニメーションやお菓子のパッケージのキャラクター、塗り絵。十字架、リボン、星、丸など世界共通で複数の意味を持った記号。 出産などの加藤個人の体験に基づく人物や動物などの様々なモチーフが、時にフラットに、時に粗く、それぞれに適した描かれた方で集積されていく。 2009年にSPIRALで開催されたエマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ002」の個展で注目を浴びた加藤は、2010年にYOUNG ARTISTS JAPAN Vol.3で新宿眼科画廊 田中ちえこ賞、via art 2010で岡田聡賞、藤村龍至賞、2011年にワンダーシード2011に入選と着実にキャリアを積んでいる作家です。 今展覧会では彼女の代表作の一つであるポートレートと、骸骨をテーマに2メートル近い大作1点を含む十数点を出品致します。新世代の作家として注目を集める加藤。新しい才能の出現を、この機会に是非ご高覧賜れば幸いです。 ※全文提供: CASHI 会期: 2011年4月1日(金)-2011年4月23日(土) |
最終更新 2011年 4月 01日 |