中里隆・太亀・花子による唐津焼き、フード・アーティスト、フレドリック・ジェンセン氏のコラボレーション |
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執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 3月 12日 |
ホテル西洋銀座(東京都中央区銀座1-11-2)フレンチ・レストラン「レペトワ」にて3月6日(日)、唐津焼きを代表する中里隆、太亀、花子の三氏による陶芸作品を用いて、デンマーク人若手フード・アーティスト、フレドリック・ジェンセン氏が西洋料理のテーブル・コーディネートを行うインスタレーションが披露された。 唐津焼きは佐賀県唐津市で発達し、古くから茶器として名高く日本の伝統工芸品にも指定される。また中里隆、太亀、花子氏の三氏(ギャラリー一番館取り扱い)は、今日の唐津焼きを代表する陶芸家である。 フレドリック・ジェンセン氏はデンマーク生まれ、現在日本在住のフード・アーティスト。デンマーク・ザ・ロイヤルカフェ(銀座三越)、Nicolai Bergmannカフェ(表参道)のプロデュースも手がける。 ジェンセン氏は、日本の伝統的反物(銀座もとじ提供)をテーブルクロス・センターとして用いた上に、三氏による唐津焼きの伝統的な日本食器を用い、北欧的美意識と習慣を取り入れたテーブル・コーディネートを行い、多様化する今日の食文化において新たな日本伝統陶芸の可能性を見せるイベントとなった。 |
最終更新 2011年 3月 10日 |