展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2011年 2月 06日 |
新たなアートコレクターの開拓のために TOKYO FRONTLINEは、新しい東京のアートセンターである3331 Arts Chiyodaを会場に、従来にない発想としくみに基づくインターナショナル・アートフェアです。今後、まず第一期として5年間、毎年開催いたします。コンセプトは文字通り「フロントライン」。これから東京が世界のアートマーケットに対しアピールしていく精鋭アーティストたちとギャラリーを揃え、「フロントライン」として国内外の新たなアートコレクターの開拓をミッションとします。
3つのセクションから構成されるアートプラットフォーム TOKYO FRONTLINEは、若手コンテンポラリーアーティストを選抜したスペシャルショーケース「FRONTLINE」、従来の国内のアートフェアの形式を発展させて、新しいマーケットの流れを生み出す「GYM」、そしてアートフェアという従来のマーケット主導に陥りがちな機構を、より国際的に、そしてクリエイティヴにバリューアップさせるため、海外のアート組織、企業、メディアとコラボする「EXCHANGE」の3セクションを主軸に構成されます。 またコンテンポラリーアートをコアとしながらも、新たなアートフェア形成のために、写真、デザイン、音楽、出版、webな どのアートにおける新分野も積極的に取り込み、カンファレンスやポートフォリオレビューなど「出会いの場」「コラボレーション」「文化プログラム」の開発にも力を入れます。
「ペインティング」「フォトグラフィ」「映像+サウンド」の3分野にわたる 「アワード」もスタート TOKYO FRONTLINEは、従来型の「アートフェア」の枠にとどまりません。そして、新たな才能、アートの魅力作りというミッションを具体化するために、3部門からなるTOKYO FRONTLINE AWARDSをスタートさせます。これは単に優れた作品を顕彰するだけでなく、われわれが企業コレクションやサポート企業をコーディネイトし、ビジネスとアートのマッチングを積極的に行う事を意味します。 以上見てきたように、TOKYO FRONTLINEは、従来の「ブースセールス型・見本市型」とは異なる「開発型」のアートプラットフォームを目指すアートフェアです。 次代を導いてゆく日本発・世界水準のアーティストのセールス+プロデュース、新規コレクターの創出、アート×ビジネスの新たなモデル開発などを使命に、1 年目は基礎となる体制作り、2年目、3年目で国内外での知名度を上げ、世界中でも最もユニークなアートフェアに育て上げる計画です。
TOKYO FRONTLINEオーガナイザー/ディレクター 後藤繁雄
※全文提供: TOKYO FRONTLINE事務局
会期: 2011年2月17日(木)-2011年2月20日(日)11:00 - 20:00 ※最終日 - 17:00 会場: 3331 Arts Chiyoda 入場料: 1日パス ¥500、フリーパス(全日程)¥1,800 ※各イベント参加料別途 公式ウェブサイト: http://www.tokyofrontline.jp
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最終更新 2011年 2月 17日 |