建畠晢 氏が京都市立芸術大学学長に就任 |
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執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 1月 28日 |
国立国際美術館館長などを歴任し、美術評論家、詩人としても知られる、建畠 晢(たてはた あきら)氏が、京都市立芸術大学長に就任。前学長の死去(平成22年9月3日)に伴い学長候補者の選挙を実施、平成22年10月28日の評議会において選出された。任期は平成23年1月1日から平成25年12月31日の3年間。 建畠氏は1947年京都生まれ、1972年に早稲田大学文学部仏文学科卒業、大阪市在住。新潮社勤務を経て、国立国際美術館主任研究官、多摩美術大学教授、2005年より国立国際美術館館長。専門は近現代美術で、評論・エッセイに『問いなき回答』、『未完の過去』、『ダブリンの緑』(以上、五柳書院)、詩集に『余白のランナー』(歴程新鋭賞)、『そのハミングをしも』、『パトリック世紀』(以上、思潮社)、『零度の犬』(高見順賞、書肆山田)などがある。1990年、1993年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、横浜トリエンナーレ2001のアーティステイック・ディレクターなども務めている。 |
最終更新 2011年 1月 28日 |