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BIWAKOビエンナーレ2010発表の青木美歌《未生命の遊槽》、継続展示決定
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 1月 18日

撮影・提供:杉浦慶太

滋賀県近江八幡市の旧市街に残る空き町屋や元工場など約10軒を会場に、国内外63組の作家が制作展示を行った「BIWAKOビエンナーレ2010」(201年9月18日~11月7日開催)で発表された、青木美歌のインスタレーション《未生命の遊槽》が継続公開されることが決定した。

《未生命の遊槽》は、ガラスを用いて原始生命体の形態をモチーフとした作品を制作している青木美歌が、今回会場となった18世紀に築造された町家を生命が受け継がれていく場として捉え、生命のサイクルを表現したサイトスペシフィックな作品。来場者たちからの高い要望もあって、今回の継続展示が実現した。

青木 美歌 (あおき みか)
1981年 北海道出身。武蔵野美術大学工芸工業デザイン科ガラス専攻卒業、現在 埼玉県 丸沼芸術の森にて制作。ウェブサイト: http://www.sing-g.net

主な個展
2010 年 SICF11 グランプリアーティスト展 animagraphy(スパイラル/東京)、fluctuation of life(PLSMIS/東京)、束の間の器 かがやきの詞 with HONDA PLUS(同潤会ギャラリー/東京)
2009 年 青木美歌展(Gallery Art Morimoto/東京)、まといの硝子(GALLERY MITATE/東京)
2008 年 飛ぶための準備(日比谷パティオ/東京)青木美歌展(SAVOIR VIVRE/東京)、shining rain 展with HONDA PLUS(GALLEY le bain/東京)
2007 年 のびる硝子(GALLERY MITATE/東京)

賞歴
2010 年 SICF11 グランプリ
2008 年 第11 回岡本太郎現代美術展入選
2006 年 武蔵野美術大学 卒業制作 優秀賞
Jeans Factory Art Award 準グランプリ


【公開曜日・時間】
2011年3月末まで:
公開時間 13:00 - 17:00(予約制)
鑑賞料金 ¥500/人(小学生以下無料)
予約先: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください
2011年4月より:
公開時間 土日祝日 13:00 - 17:00
鑑賞料金 ¥500/人(小学生以下無料)
他曜日・時間の鑑賞予約: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください

【アクセス】 BIWAKOビエンナーレ2010事務局“天籟宮”(滋賀県近江八幡市玉屋町6)http://energyfield.org/access/


最終更新 2011年 1月 19日
 

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