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上村一夫:原画展~渚の部屋~
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 1月 13日

『ヤングコミック』表紙|1971年
イラストボードにポスターカラー/420×300mm
Copyright © Kazuo Kamimura|画像提供:artdish g

2004年に発売された『渚ようこmeets阿久悠~ふるえて眠る子守唄~』のCDジャケットは、没後20年を経た上村一夫のイラストだった。

生前親友でもあった昭和の偉才、阿久悠と上村一夫を再び結びつけた、平成の歌謡歌手・渚ようこ。 ”渚の部屋”と題した今回の展示原画は、すべて彼女のセレクトである。

1970年代を彩った「ヤングコミック」(少年画報社)の表紙 約35点、レコードジャケットに使用されたイラスト 約15点、など、没後初の展示となる作品が多い。

上村一夫が描いた妖しくも愛おしい女たちを背景に、渚ようこの歌声漂う”渚の部屋”へ是非ご来廊下さい。

会期中イベント
「渚ようこライブ<Guitar 高橋ピエール>」

日時:2月13日(日) 18:30会場、19:00~開演
料金:3000円(1ドリンク付き)
完全予約制、定員になり次第ご予約を締め切り。予約は下記メールにて:
artdish(アーディッシュ)  このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください

渚ようこ(Youko Nagisa)
平成の歌謡歌手。 1994年のデビュー以来、一貫して歌謡曲を歌い続けている。
ザ・ヘア、コモエスタ八重樫、及川光博、ハプニングスフォー、横山 剣、半田健人など数々のアーティストとコラボレート。また、日本を代表する作詞家・阿久悠とのコラボレーションや、横浜に戦前から実在した老娼婦を扱ったドキュメンタリー映画『ヨコハマメリー』の主題歌「伊勢崎町ブルース」を歌い、若松孝二監督の『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』では、渚ようこ の歌唱による作品が効果的に使われている。 そして2008年、デビュー以来の夢であった新宿コマ劇場での公演を自らプロデュースし『新宿ゲバゲバリサイタル』を開催。2010年4月には森山大道の撮影による写真集『NAGISA』を発表。

※全文提供: artdish g


会期: 2011年1月21日(金)-2011年2月19日(土)
会場: artdish g

最終更新 2011年 1月 21日
 

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