大野浩志:在り方・現れ方 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2010年 12月 10日 |
大野浩志は「描く」ことではなく「塗る」という行為と焼くというによって作品を成立させる。木材の表面に、息を凝らすような緊迫した想いと意志をもって、繰り返し繰返し塗る。そうして焼く。ただその木材の表面に対峙し表象欲を積極的に捨て去ることで、その作品は作者の作為や意図を超えた「在り方・現れ方」となるのである。 キュレーション:尾崎佐智子(株式会社小田屋尾崎、元滋賀県立近代美術館学芸員) 全文提供: 特定非営利活動法人 キャズ(CAS) 会期: 2011年1月15日(土)-2011年2月5日(土) |
最終更新 2011年 1月 15日 |