石井琢郎:Viewpoints into the substance |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 10月 12日 |
石井琢郎は1979年長崎生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程修了。彫刻研究領域在学中から一貫して、石彫の大作を中心とした制約の多い素材の表現に挑み続けてきた若手でも貴重な存在です。 この度の展示は、9月までさいたま市プラザノースで公開されていた石井の作品を巡回し、体感的な空間として再構成を試みています。 透き通る樹脂と石・石膏による新作彫刻、博士展でも評価の高かった高さ2.7m・奥行き3.5mの石膏の大作を含む8点をご覧いただけます。石井の作品群から感じ取れる自然誌的なアプローチと現代性が、これからを予見する機会になれば幸いです。 ※全文提供: Takuro Someya Contemporary Art 会期: 2010年10月12日(火)-2010年10月30日(土) |
最終更新 2010年 10月 12日 |