茂野生世は桑沢デザインスクールでテキスタイルデザインを学んだ後、表現方法を油絵へと変え、季節のうつろいやなんでもない日常の自然や空気感を鮮やかな色彩で描く作品を多数発表しています。

今回の展覧会では、キャンバスの表面をひっかいたり削り、下層の絵の具の表出による色の変化を楽しむスクラッチのシリーズと、異なる素材を貼り重ねクレパスやアクリル絵の具を塗り重ねたコラージュのシリーズを発表します。

茂野 生世
1945　東京都生まれ
1966　桑沢デザインスクールテキスタイル科卒業 Solo Exhibitions:
1990　並樹画廊（京橋）
1996、1998、2000 　 ぎゃるりじん（石川町）
1999　　横浜画廊（関内）
2001、2002、2003 　 ギャラリー棲山荘（関内）
2004　ギャラリーLaMer（銀座）
2005、2007、2009 　 OギャラリーUP・S（銀座）
2007　　ギャラリー四門（石川町）
Awards & Prize:
1999、2003、2005、2007　神奈川県美術展（神奈川県民ホールギャラリー）

※全文提供：　ギャラリー四門

会期：　2010年5月29日－2010年6月13日