岩井優/坂野充学:Spontaneous Order |
展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 4月 30日 |
岩井優 (Masaru Iwai) 1975年京都生まれ。2009年東京藝術大学美術研究科後期博士課程修了。博士(美術)。これまで「クリーナーズ・ハイ」というテーマで、清掃/ごみを作品制作に持ち込んでいる。インスタレーション、映像、パフォーマンスなど多岐に渡る表現媒体を用いて、我々の暮らしに内在する清潔への欲望を、矛先をずらしながら示し、循環的な営みを問い直している。主な個展に「Clean up 1. 2. 3.」(Art Center Onging、東京、2009)、「Cleaner’s high #1」(Otto maintzheim Gallery、東京、2008)。主なグループ展に「Re:membering – Next of Japan」(Alternative space LOOP、韓国、2009)、「Double Cast」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2007)など。
坂野充学 (Mitsunori Sakano) 1977年 石川県生まれ。イーストロンドン大学芸術学部卒業。 主 な個展に「beep deep beep」(Project space KANDADA 2008)、主なグループ展に氷見クリックビデオアートフェスティバル(富 山・2006)、 ゼロダテアートプロジェクト(秋 田・2008)、「第三の途」(Kanazawa Art Port 2008),「A Starting Point: Intrude Art & Life 366」(上海証大現代美術館, 上海)。「個人」「街」「地域」など、それぞれの単位での問題やズレを視覚化する作品に取り組み、その多くは、映像に出演するキャストをはじめ、地域住民との共同制作のプロセスを通してできた相互間の関係性の中で構築される。
※全文提供: Takuro Someya Contemporary Art, Tokyo
会期: 2010年4月30日-2010年6月5日
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最終更新 2010年 4月 30日 |