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大矢加奈子:室内風景
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 3月 31日

《室内風景》 (4点シリーズの内の1点)2009-2010年 油彩、アクリル、カシュー・パネル|162.0×112.0 mm 画像提供:Gallery Jin Projects copy right(c) Kanako OHYA

 大矢加奈子は1983年神奈川県生まれ。2006年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。2008年東京芸術大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻修了。2008年「群馬青年ビエンナーレ」で大賞を受賞。2010年「酸化したリアリティー -群馬青年ビエンナーレの作家たち-」/群馬県立近代美術館に出品。今後、益々その活躍が期待される若手作家です。  「虚構と現実が、曖昧に存在する状態の危うさに着目しながら制作をしている」と言う大矢。Gallery Jinでの3回目の個展となる本展では、絵画約10点を展示予定。

作家コメント
 描く行為により確認させられる位置や空間は私自身の認識につながり、引用したものが私の中で現実と反転するような状態になって、自分にとって魅力的なものとして表れたとき、その確信は大きくなります。沢山のものが変化していく流れの中で、そこに触れる経験の一つひとつを大切にしたいと思いながら制作をしています。(大矢加奈子)

※全文提供: Gallery Jin Projects

最終更新 2010年 4月 10日
 

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