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うじまり 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 2月 25日

《命菌》(部分)2010年|910×1167mm|木製パネル、雲肌麻紙、ゴールドアフレアー、金泥雲母、水干絵具、膠 画像提供:うじまり copy right(c) Ujimari

うじまりは「生」をテーマにしている作家です。 今回の個展では、うじまりの創造上の菌「命菌」を表現した平面作品を展示致します。 うじまりは、菌類の「動植物の遺骸を栄養とし、ミネラル分を排出する」という在り方に興味を持ちました。 これは「死を生に変える(死と生を取り次ぐ)」とも言い換えられます。 このことから、「肉体を失った命(死)を栄養とし、次の肉体に合わせた命(生)を排出する菌を創造し「命菌」としました。 うじまりは「死」と「生」との間を創造することにより、「生」の本質に近づくことを試みています。 照明加減と角度によって見え方の違う命菌を是非ご覧下さい。 平面作品15点前後で構成予定。 ※全文提供: うじまり

最終更新 2010年 3月 29日
 

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