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青木 航太 個展  兎一羽
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2021年 6月 15日

青木 航太 個展  兎一羽

ウサギを「羽」と数える由来には諸説ある。
ウサギの日本語における助数詞は、かつて1羽、2羽と鳥と同様の「羽」を使用していた。この由来には以下のような諸説がある。
獣肉食が禁止されていた時代、大きく長い耳の形状が鳥の羽を連想させることから「ウサギは獣ではなく鳥だ」と見なして食肉としていたとする説。
「ウサギはウ(鵜)とサギ(鷺)に分けられるから鳥だ」とこじつけて食肉としていたとする説。

ウサギを「羽」と数える由来はわかることはないが、日本で戦前に描かれたウサギや鳥をよく見て考える。そして描いてみる。
その過程を共有できたらと思います。(青木)


青木 航太   AOKI Kouta

1985年 茨城県生まれ。
2007年 京都芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業
2010年 東京芸術大学大学院修士課程壁画研究室修了
略歴: 
「青木航太個展」(アトリエ・スズキ、銀座/2009年・2010年)
「青木航太個展」(ギャラリー恵風、京都/2017年)

http://g-keifu.com/

全文提供:ギャラリー恵風


会期:2021年6月15日(火) 〜 2021年6月20日(日)
時間:12:00-19:00 (最終日 18:00)
休日:月曜日
会場:ギャラリー恵風

最終更新 2021年 6月 15日
 

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