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上野悠河 時に、糺そうとする
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2021年 5月 17日

2018年個展「死/不在」展示風景

人は日常の生において、時間の流れと空間の広がりの中に身を置いて、様々な音が聞こえ、同時に様々な事物が見えていることを、一つの自然な場として体験しています。しかし「音楽」を聴き、「美術」を観るという美の二つの形、それらは時間に沿って流れる音、と、空間に存在する物、という二つの異なる次元の体験として意識されます。そのどちらの領域においても鋭い感受性を備えた作家である上野悠河(Yuga soma-Uéno)は、一つの作品の中で<音=時間>と<物=空間>という二つの要素を一旦切り離しながら対等に扱い、それらが干渉し合い、対峙するような仕組みを作り出します。それは私たちに時間と空間との結びつきを不思議に揺れ動くものとして再体験させ、さらにはその中に身を置く私たち自身の存在の揺らぎへと意識を誘います。

http://galleryk.la.coocan.jp

全文提供:Gallery K


会期:2021年5月17日(月) 〜 2021年5月22日(土)
時間:11:30〜18:30 土曜日〜17:00
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2021年 5月 17日
 

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