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栗山斉:宇宙の中の私の宇宙
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 10月 28日

画像提供:eN arts copyright(c) Hitoshi KURIYAMA

光は非物質的な側面だけでなく、生命のメタファーとして機能する側面も持ち合わせている。私はこれまでそのような光を用いて「存在と不在」そのどちらとも取れない、或はどちらとも取れるような状態や現象を捉え、提示してきた。

近年では、0=1という仮説を立て、それを作品によって検証するという試みを行っている。その主な活動として「有と無」「生成と消滅」といった一見対極にある概念が同一のものを示す状態や現象を科学的な知見に基づいて提示している。全てはあらかじめそこら中に存在している。

私のやっていることはそれらを気まぐれに拾い上げているだけに過ぎない。
-栗山斉

全文提供: eN arts

最終更新 2009年 11月 01日
 

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