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林 葵衣 個展 「声の痕跡」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2017年 6月 30日

「Phonation」 2016

KUNST ARZT では、林葵衣の個展を開催します。
林葵衣は、光や音などを視覚化する試みを通して、世界のありようを見つめるアーティストです。
本展は、声を出しながら口をキャンバスにあて、口紅の痕跡をタブロー化する“唇拓”のphonationシリーズからの構成です。KUNST ARZTのある建物のオーナーらへの取材を通して得た「土地の記憶」をベースに、発音内容を構成、“唇拓”したタブロー、ギャラリーのガラス窓への“唇拓”などの構想です。
一見、キスマークが溢れているような印象ですが、実際は薄い唇の皮を酷使する過酷なパフォーマンスであり、そのギャップも魅力です。ご注目頂ければ幸いです。(KUNSTARZT 岡本光博)

http://kunstarzt.com/

全文提供:KUNST ARZT


会期:2017年7月8日(土) 〜 2017年7月16日(日)
時間:12:00-18:00
休日:月曜日
会場:KUNST ARZT

最終更新 2017年 7月 08日
 

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