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大平弘展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 4月 15日

大平弘「2015_02」 木(ヒノキ) 21x20x37(h)cm

大平は1961年生まれ。グラフィックデザインの仕事をメインに活動し、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞などの各部門で受賞するなど活躍しています。その傍ら、ヒノキ材を素材に幻想的で中性的な木彫を発表してきました。
大平はグラフィックデザインの表現素材選びを、木彫の材料、素材選びに重ね合わせたのが、この仕事をするきっかけになったと言います。ヒノキ材の少し湿った手触り、その香りを身近に感じながら、カッターナイフを使い素材と対峙し、新しいかたちを産み出す行為。大平はこれらの木彫作品を作ることで、グラフィックデザインという別の仕事とのバランスを取っているようです。
今回、ギャルリー東京ユマニテでは5年ぶりの新作展となります。木のぬくもりと静謐な時間に満たされた大平の作品。この機会に是非ご高覧下さい。

http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2016/0411.html

全文提供:ギャルリー東京ユマニテ


会期:2016年4月11日(月) 〜 2016年4月23日(土)
時間:10:30-18:30
休日:日曜日
会場:ギャルリー東京ユマニテ

最終更新 2016年 4月 11日
 

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