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井上瑞貴:mycon
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2014年 8月 18日

「5月23日に」  2014
紙に油彩、オイルパステル、油性ペンキ  76x56cm

ギャルリー東京ユマニテが若手作家を紹介する実験的な展覧会humanite lab。今回は多摩美術大学2年在籍の井上瑞貴(いのうえ・みずき)を紹介します。画面いっぱいにほとばしる油絵具、ペンキなどで描かれているのは、身の回りにあるビールやタバコ、食料品などのパッケージ。アメリカのグラフィックアートを彷彿とさせる作品ですが、井上はそれらのロゴやマークに拘り、その時々の想いを瞬時に痕跡として残していきます。ストレートで力強くスピード感溢れる作品。学外での発表は今回が初めてとなります。是非ご高覧下さい。

[作家コメント]
お酒のラベル、食品のロゴ、マークや記号。アイコンに強く引きつけられるのはどうしてなのか、考えながら身体を通してそれらを画面に落とし込んでいく。これは父親の好きな煙草だったとか、大事な人と飲み干したジュースだとか、人から見たらただのアイコンがわたしにとっては特別な意味を持ってくる。

[作家プロフィール]
1992年 熊本県生まれ。現在、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻2年在籍
2013 「五大学有志合同写真展○展」多摩美術大学(東京)、長岡造形大学(新潟)学校賞受賞


全文提供:ギャルリー東京ユマニテ

会期:2014年10月14日(火)~2014年10月18日(土)
時間:10:30-18:30 (最終日18:00迄)
会場:ギャルリー東京ユマニテ

最終更新 2014年 10月 14日
 

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