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山本佳子:鳥になる種
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2014年 5月 30日

 

板ガラスを細くカットし、重ね合わせて電気炉に入れる。
原型を作り、石膏取りした型に色ガラスの粉やカレットを
詰めて電気炉に入れる。
電気炉を開ける時のワクワク、ドキドキ。
解け合うガラスのラインと色の重なりの美しさに惹かれて。
今回は『博物史シリーズ』は再生のための実験室です。
いくつかのアレゴリーと共にガラスの博物宇宙を
密やかな森で
種はさなぎへ
さなぎは鳥へ
そして、鳥は・・・    
(山本)

[作家プロフィール]
山本 佳子  YAMAMOTO Keiko
山口県生まれ
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科卒業
1990 キルンワークによるガラス制作を始める
1990 朝日クラフト展(91、93)
関西ガラスアート展(90佳作賞、91)
現代ガラスの造形展 (箱根彫刻の森美術館)
1996 美術の内がわ・外がわ (板橋区立美術館)
1999 第3回台湾新竹市国際ガラスアートフェスティバル
2001 Glass Craft Triennale 2001
2010 『家とアート展』(山口)
他、個展、グループ展、多数


全文提供:ギャラリー恵風
会期:2014年6月17日(火)~2014年6月22日(日)
時間:12:00 - 19:00
会場:ギャラリー恵風
最終更新 2014年 6月 17日
 

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