| EN |

藪下 実 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2014年 3月 07日

 

[作家コメント]
『依って立つ足場の危うさ、漠然とした存在の危機』をテーマに“ゆらぎ”のシリーズを中心に制作しています。私にとって彫刻とは『フォルムによって構成された自律的な構造物であることを必要条件とし、かつ作り手の思いを具現化した何ものかである』と考えています。これは彫刻的造形と表現との折り合いなのですが、彫刻的造形価値の方が表現的価値より上位にありたいと考える私は、自分の作品を見てこの頃少しイライラしています。(藪下)

[作家プロフィール]
藪下 実  YABUSHITA Minoru
1959年 京都に生まれる
1985年 京都市立芸術大学 彫刻科 卒業
1990年 京展(京都市美術館)市長賞(1990年、1995年)
紫賞(1991年) 京展賞(2014年)
1996年 第5回 彫刻臥雲展 藤林賞(京都市美術館)
2001年 吉武美津子・藪下実2人展(ギャラリー西利)
2003年 宮田恭伸・藪下実2人展(ギャラリー西利)
2004年 彫刻四人展(京都 法然院)
2008年 個展(京都 ギャラリーかもがわ)
2013年 個展(京都 ギャラリー中井)


全文提供:ギャラリー恵風
会期:2014年3月25日(金)~2014年3月30日(日)
時間:11:30-20:00
休日:月
会場:ギャラリー恵風
最終更新 2014年 3月 25日
 

関連情報


| EN |