［作家コメント］
写真の黎明期、いかにして写真は絵画の芸術性に近付くかが主眼であった時代があった(ピクチャー・レスク)。
そのような絵画に対するコンプレックスは今の時代にはあるはずもない。また、絵画の在り様も多様である。
私は写真とか絵画とかの垣根を越えて、写真を「作り」たいと思っているが、それはしかしコンピューターで処理するという意味ではない。目の前の真実をいかに写し取るかの撮影の結果、絵のような写真となる。
（2014.1.18　山岸俊之）

［作家プロフィール］
山岸 俊之　YAMAGISHI Toshiyuki

1953 埼玉県飯能市生まれ
1977 東京造形大学卒業

＜個展＞
1987 藍画廊（東京）('88）
1989 ギャラリー21+葉（東京）
1991 ルナミ画廊（東京）
1992 西瓜糖（東京）
1995 コバヤシ画廊（東京）('99,'03)
1997 ギャラリー山口（東京）
杉野学園ギャラリーU（東京）
2001 ギャラリー・イセヨシ（東京）
東京電力TEPCO間プラスマイナスギャラリー（東京）
2002 槇の木学園ゆりの木ギャラリー（千葉）
2004 ギャラリーGAN（東京）(’05）
2006 ギャラリーDENEGA（青森）('07)
ネイチャー・イン・はな心（北海道）
リゾート・ハウス・オータニ（千葉）
2008 一番画廊（埼玉）
メタルアートミュージアム光の谷（千葉）
2009 ギャラリーUSHIN（埼玉）
2010 「江上天主堂」STABLES（青森）
「五島巡礼路」市川市文化振興財団展示室（千葉）
2011 「ヒロサキの光・II かけがえのない,,,」弘前市立百石町展示館（青森）
2012 「ヒロサキの光・APPLE CARD」弘前DENEGA他3会場（青森）
2013 なびす画廊（東京）('90,'92〜'94,'96,'00,'01,'06,'07,'09,'10〜12）
ル・ヴァン信州上田店（長野）
iGalleryDC（山梨）
森岡書店（東京）

＜グループ展＞
1980 「概念と芸術」（千葉県立美術館／千葉）
1987 「第4回プサンビエンナーレ」（釜山市民ホールギャラリー／韓国）
「プサンへの返信」（藍画廊／東京）
1993 「対話する場所」（東京造形大学旧校舎／東京）
1995 「NICAF YOKOHAMA'95」（パシフィコ横浜／神奈川）
1997　 「芝山国際野外アート展'97」（芝山仁王尊観音教寺／千葉）
1998 「トライアングル・芽・種・土」（宮代町立笠原小学校／埼玉）
1999 「ONJUKU まるごとミュージアム」（千葉）
「イセヨシ・アニュアル’99」（ギャラリー・イセヨシ／東京）
2002 「現代美術から見た縄文世界Vol.2」（船橋市飛ノ台史跡公園博物館／千葉）
「第10回世界環境芸術会議環境造形コンクール」（淡路島パルシェ／兵庫）
2005 「原風景 vol.XII」（東京都美術館／上野）
2007 「まるごとミュージアム」リゾートハウスオータニ(千葉)
2008 「原・風景」（東京都美術館／上野）
「あるってアート2008」（埼玉）
2010 「ヒロサキの光・山岸俊之+弘前大学写真部」（弘前市立百石町展示館／青森）
2011 「画廊からの発言 '11 小品展チャリティオークション」(ギャラリ−なつかb.p／東京)
2012 「お正月のおくりもの」（なびす画廊／東京）

＜その他の活動＞
2013 弘前市雪灯籠祭りでの関連イベント参加（弘前商工会議所／青森）