open and stow -開いてみるアート・しまうアート- |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2013年 11月 15日 |
Gallery惺SATORUでは11月16日(土)より「open and stow-開いてみるアート・しまうアート」を開催致します。 ドアをひらく、本をひらく、目をひらく・・・。何かをひらけば、新しいものが現れて(みえて)くる。「ひらく」は自ら変化を起こさせる行為と言えます。 とても身近な行為ですが、実は変化や出会いをもたらす無限の可能性を秘めていることを私達は普段あまり意識しません。また、芸術を鑑賞することもこのひらくという行為にとても似ています。この「ひらく」動作を含んだ美術作品を展示致します。 また、ひらくということは閉じておくことも出来るということです。ひらいて観たあとに、閉じて、しまっておく。美術の楽しみ方として、飾っておく以外に、大切にしまっておき時々出して眺めるというのもあります。今回は、しまうための箱やケースも作品の一部として制作して頂き、展示致します。 本展では絵画・版画・カリグラフィー・製本・ポップアップアートなど様々なジャンルで活躍している六名のアーティストの「ひらく」「しまう」をキーワードにした、主に紙を媒体とした作品を選び展示します。どの作品も開くことで現れ、展開します。開く作品というとブックアートが思い浮かびますが、本展では本の形にこだわらず、作家がイメージする形で「ひらく」行為を伴った作品が揃いました。実際に手に取りひらくことの出来る作品もありますので、ぜひ会場で開いてみて頂きたいと思います。 なお会期中アーティストによるワークショップ、テーマに合ったカード類のコーナーも設置致します。ぜひこちらもお楽しみ下さい。 Gallery惺SATORU -アーティスト- -ワークショップ- *workshop #2 「リンプ製本のノート制作」 -カード作品 出展作家- *11.16 sat. 17:00- opening 全文提供:ギャラリー惺SATORU 会期:2013年11月16日(土)~2013年12月15日(日) |
最終更新 2013年 11月 16日 |