展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2013年 7月 26日 |
版画から見る鬼才漫画家達の旅路
言わずと知れた日本漫画界の2大巨匠、手塚治虫と松本零士。最近では、手塚氏の描いた初期の代表作「メトロポリス」や「有尾人」など4作品計9枚の未発表原稿を松本氏が発見したことでも話題になりました。昔から何かと接点のある2人にとって、今年が大きな節目の年であることをご存知ですか。 去年2012年は手塚治虫にとって、「鉄腕アトム」の連載開始から60周年にあたり、今年は、フジテレビ系で放映されたアニメ版の50周年と「ブラック・ジャック」連載の40周年にあたります。そして、2013年は松本零士にとって、画業60周年と云う、双方にとって記念すべき年なのです。 この節目の年を記念して、今回Bunkamura Galleryでは、2人の貴重な作品を版画中心に展示・販売致します。手塚作品の代表作の中から、今までに版画化されていないものや、松本氏の直筆サインとシリアルナンバーが記された限定版画など、漫画やアニメとはまた違った巨匠達の世界を楽しめる内容になっています。今年だからこそ価値がある特別な作品達を、是非手にして下さい。
【販売予定版画】
手塚治虫: ブラック・ジャック、鉄腕アトム、ジャングル大帝、リボンの騎士、火の鳥、どろろ、三つ目が通る、ユニコほか
松本零士:銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト、キャプテンハーロック、1000年女王、セクサロイド、男おいどんほか、描き下ろし原画、セル画も出品
全文提供:Bunkamuraギャラリー
会期:2013年8月7日(水)~2013年8月14日(水) 時間:10:00~19:30 会場:Bunkamuraギャラリー
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最終更新 2013年 8月 07日 |