ジェイク&ディノス・チャップマン、デミアン・ハースト 作品展: |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2009年 5月 11日 |
ジェイク&ディノス・チャップマンは偶像破壊主義的な立体、版画、インスタレーション作品を通して政治、宗教、道徳などを鋭く考察します。暴力やグロテスクな奇形、恐怖、性の問題など、タブーに挑む過激な作品を次々と世に送り出し、センセーショナルな話題を巻き起こしてきました。 デミアン・ハーストは幅広いメディアを使い、アート・科学・ポップカルチャーの境界線を再定義します。予想のつかない、目の奪われるような作品を通して、人類の経験、愛、生と死など根源的なテーマの不確かさを追求。同世代アーティストを牽引する存在となります。ジェイク&ディノス・チャップマンも、90年代イギリスのアートシーンを席巻したこのYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)の主要なアーティストです。 本展では、ジェイク&ディノス・チャップマンによる、子供の絵本から着想を得たという版画集"My Giant Colouring Book"と、"Cineole"を含むデミアン・ハーストによる版画4点を展示いたします。 【作家プロフィール】 デミアン・ハーストは、1965年、イギリス・ブリストル生まれ。ロンドンの名門、ゴールドスミス・アートカレッジに学ぶ。ヴェネツィア・ビエンナーレに出展した、縦に真っ二つに切断された牛と子牛をホルマリン漬けにした作品"Mother and Child, Divided" で、1995年ターナー賞を受賞。 ※全文提供: 小山登美夫ギャラリー 京都/ TKGエディションズ 京都 |
最終更新 2009年 5月 08日 |