小山篤:MAN MACHINE |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 1月 16日 |
対象は何であれ理解するために、その理解を確認するために画面上での試行錯誤の状態が美術であると考えます。 美術ではない場面で何かを理解しようとするとき、なにかに書いて正しいか違っているのかを確認する。その残ったものが絵になっていると感じました。文字や図や式、補助線を使い絵が完成していたのですが頭の中の悪戦苦闘が直接現れていたのです。しかし、美術ではそれを意識的にやらねばなりません。画面の状態を判断せねばなりません。イメージしたものをただ描き写すのではなく直接画面に出力されていることが重要であることに気付きました。私は頭と画面が同期するよう心がけて制作をしています。 小山 篤 展覧会 ※全文提供: マキイマサルファインアーツ 会期: 2011年2月4日(金)-2011年2月15日(火) |
最終更新 2011年 2月 04日 |