Exchange Osaka→Tokyo |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 1月 12日 |
大阪で若手から大家まで写真、映像作品を積極的に紹介するギャラリーThe Third Gallery Aya。東京を拠点に、写真作品をメインに扱う当ギャラリー、SANAGI FINE ARTS。この2つのギャラリーがタッグを組み、大阪、東京という異なる地場で作品を行き来させることで、新たなる結びつきや問題提起を生み出すことがで きればと考えています。 今回、ご紹介する2名 の作家、鈴木崇と立花常雄は写真という媒体を通じて、それぞれの試みを 追求しています。鈴木は、「見る行為とはどういうことなのか」を探求し様々な対象物 を使って 作品を撮影しています。一方立花はこれまで「光と距離」をテーマに抽象度の高い作品を展開して います。作家の出自や作品のイメージは異なるもの の、それぞれ「写真」という共通の媒体を手 段としてとらえ得るもの、提示できるものが何であるかという疑問に真摯に向き合っている作家で す。二人の作品、 そして二つのギャラリーの交差の現場に立ち会っていただければ幸いです。 アーティストトーク 鈴木 崇 立花 常雄 ※全文提供: サナギファインアーツ 会期: 2011年1月15日(土)-2011年2月5日(土) |
最終更新 2011年 1月 15日 |