大橋忍:星蘰展 |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 8月 06日 |
今回の展示会「星蘰展(ほしかずらてん)」は、福島県出身で栃木在住の切り絵作家・大橋忍(Shinobu Ohashi)の、東京での2度目の個展となります。 繊細な中にも力強さを感じさせる大橋の作品中には、光り輝く時空を超えた世界が見え隠れします。モチーフとなる植物や動物、星や太陽や水の流れなど、それぞれの組み合わせが独自の世界感を作り出しています。また、多くの作品の背景色は黒で統一されており、そこに浮かび上がる鮮やかな色彩が「和」を感じさせるのも、大橋作品の大きな特徴としてあげられます。 今回の個展「星蘰展(ほしかずらてん)」では、星とつる植物(=蘰)をモチーフにした切り絵作品を展示します。つる植物の繊細なラインと星屑の数々が大橋の手によって表現され(切られ)、ファンタジックな世界に仕上がりました。和と現代アートのコラボレーションによって試される切り絵の可能性を、この機会に是非ともお楽しみ下さい。 【大橋忍(Shinobu Ohashi)経歴】 ※全文提供: 12G 会期: 2010年8月9日(月)-2010年8月15日(日) |
最終更新 2010年 8月 09日 |