展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 6月 16日 |
ライフワークとして街を撮りつづける86歳写真家、児島聖の個展。
私は、自分が生まれた街、日々とおる裏通りを歩き、心に留まったものに立ち止まって、その瞬間を撮りその場で振り返り撮影します。
ときとして、日常生活の中で見飽きただろう風景の中に実像・虚像、光と影の変化を見つけてシャッターを押します。 それは過去の記憶の引き出しから、ものを探しだすように、自らの眼から心に続いた感覚的な印象かも知れません。
写真というものの魅力やその感じ方は人によりいろいろと違うと思います。その中で私は、眼で見たもの、心で感じた瞬間を形に残し、フイルムに焼きつけとどめていきたいと思っています。自分の眼から心へとつづいた思いが私を写真へと誘惑するのです。 児島聖
児島 聖 Toru KOJIMA 1924年 愛媛県出身 1998年 JPS会員吉田 功氏に師事 2003年 須田一政塾大阪に入塾
【展覧会】 2007年10月 個展「eye trap」東京展 (gallery「Rローカス」/日本橋・東京) 2008年3月 個展「eye trap」大阪展 (ナニワギャラリー) 2009年4月 個展「今色物語」 (PhotoGallery壹燈舎/南船場・大阪) 2009年6月 個展「eye trap second」 (マキイマサルファインアーツ/浅草橋・東京) 2010年1月 個展「eye trap second」 (PhotoGallery壹燈舎/南船場・大阪) その他、グループ展多数
※全文提供: マキイマサルファインアーツ
会期: 2010年6月18日-2010年6月29日
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最終更新 2010年 6月 18日 |