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相原康宏:此世
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 4月 30日

画像提供:マキイマサルファインアーツ copy right(c) Yasuhiro AIHARA

 

私は今まで主に黒と白で絵を描いてきました。黒は闇であり死の予感でもあります。
展覧会タイトルの「此世(このよ)」とは、千利休由来の井戸香炉の銘で、和泉式部の「あらざらむこのよのほかの思い出に今ひとたびの逢ふこともがな」という和歌にちなんでいます。
風景、花、胎児、骸骨、炎、水など自分を取り巻く事象を黒の中から浮かび上がらせ直感的に描くことで、今生きているということのリアリティを現出、できるのではないかと思います。
(相原康宏)

相原 康宏 Yasuhiro AIHARA
1966年 横浜生まれ

【個展】
1993年 「オレを見ろ!」(ダイダイエマニエル 東京)
1994年 「コグミズム」(ZA MOCA FOUNDATION 東京)
1995年 「ノイローゼ」(PAP 東京)
1996年 「ニルヴァーナ」(小野画廊 東京)
1997年 「ニルヴァーナ2」(小野画廊 東京)
1998年 「ボディーズ」(ZA GALLERY  東京)、 「ヴァ-ジニティー」(ART SPACE 東京)、「ダウナー」(B-1 東京)、 「ホリ-&ブライト」(芝弥生会館)
1999年 「ポストコグミズム」(小野画廊2 東京)、 「ニューレリジョン」(ル.デコ 東京)
2000年 「コア」(ギャラリー代々木 東京)
2001年 「もはや分裂病者となって逃走を続ける堕胎したアリス」 (マキイマサルファインア-ツ 東京)
2003年 「かぎりなくやさしい幻想」(東京アートファクトリー)
2004年 「THE COVER-B」(Za Gallery 東京)、「エンドルフィンの海」(ヴァニラ画廊 東京)
2006年 「新・新培養計画」(ギャラリー代々木 東京)
2007年 「コップの中の風景」(ギャラリー代々木 東京)

※全文提供: マキイマサルファインアーツ


会期: 2010年5月7日-2010年5月18日

最終更新 2010年 5月 07日
 

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