「OPEN SITE 2018-2019」では、あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指し、展示、パフォーマンス、演劇など、様々なプログラムを2会期にわたり開催しています。1/12(土)から始まるPart 2では玉木晶子、MUTEK.JPによる展示企画、コンタクトゴンゾによるパフォーマンス、宮田篤によるワークショップ、ハイドロブラスト（太田信吾）による演劇を実施します。
アートの領域横断化が進む現在、既存のジャンルにとらわれずに、自由かつ強い意志を持ち、意欲的に自己表現に取り組む企画に、是非ご期待ください。

入場料：展示、OPEN SITE dot：入場無料／予約不要　　パフォーマンス：有料／要予約
※チケット予約受付中。各公演とも定員になり次第、受付を終了いたします。
主　催：トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
URL: http://www.tokyoartsandspace.jp/archive/2018/09/h1124.shtml

【参加アーティスト】
1. 玉木晶子 「ブレイクタイム No.6」
複数のメディアを混淆させた機構を通して、《いまここ》で見ている観客の経験を揺さぶる映像インスタレーション。
http://www.tokyoartsandspace.jp/archive/2018/09/OS18-E03.shtml

2. MUTEK.JP「VR Salon：イマーシブ・リアリティーズ」
最新の先進テクノロジーのひとつである仮想現実と拡張現実は、自己表現の新たな手法を探り、同時代の一般的な美意識に疑問を投げかけるアーティストたちからの注目を集めた。芸術の新たな表現形式に至るツールとして、没入型メディアの概念を探る展示。
http://www.tokyoartsandspace.jp/archive/2018/09/OS18-E04.shtml

3. コンタクトゴンゾ 「untitled session」
殴り合い、ぶつかり合いの中から生まれる即興をベースに、痛みと驚きをもたらす身体表現を繰り広げるアーティストコレクティヴ、コンタクトゴンゾによる新作パフォーマンス。ゲストにメディア・アーティストのやんツーを迎える。
日時：
1月19日(土) 18:00-
入場料： 2,000円（予約制）※満席のため予約受付終了
http://www.tokyoartsandspace.jp/archive/2018/09/OS18-P03.shtml

4. 宮田 篤 「びぶんブックス」ことばの店：微分帖
どこかの誰かが誰かと書いた本のようなもの、《微分帖》の展示と、それらを使用したワークショップ。
会期日程
1月24日（木）開店初日ことばまつり
1月25日（金）巻いて挟んで　連句と微分フェア〔ゲスト書店員：高松霞（連句人）〕
1月26日（土）読んで読まれて　詩と朗読フェア〔ゲスト書店員：向坂くじら（詩人）〕
1月27日（日）閉店やりつくし
特別ワークショップ
1月26日（土）14：00－
ゲスト：「ATTA」（詩の朗読ユニット）
微分帖を使ったパフォーマンスとワークショップを行います。
予約不要・参加無料
http://www.tokyoartsandspace.jp/archive/2018/09/OS18-D03.shtml

5. ハイドロブラスト（太田信吾）「幽霊が乗るタクシー」
埼玉県のとある街を舞台に、経営危機に陥ったタクシー会社の社員の挑戦や死者との対話を描く演劇作品。「ダンス」「落語」「ドキュメンタリー」の手法を融合させた独自の方法論で"境界"や"領土"という抽象概念を問い直す。
日時：
2月9日(土) 19:00-
2月10日(日) 14:00- / 19:00-
2月11日(月・祝) 14:00-
入場料：2,000円（予約制）
http://www.tokyoartsandspace.jp/archive/2018/09/OS18-P04.shtml


【関連イベント】
オープニング・トーク
Part 2｜2019年1月12日（土）16:00-17:30
ゲスト｜畠中 実（NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員／公募プログラム審査員）
出演｜玉木晶子、MUTEK.JP ほか※日英逐次通訳あり
トークの出演者や詳細については、公式ホームページをご覧ください。

全文提供：トーキョーアーツアンドスペース

会期：2019年1月12日(土)　〜 2019年2月11日(月)
時間：11:00 - 19:00
休日：月曜日（ただし1/14、2/11は開館）12/25－1/11、1/15
会場：トーキョーアーツアンドスペース本郷（東京都文京区本郷2-4-16）