展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2011年 3月 17日 |
作家コメント 私はある日、毛をむしられた鳥の肉をみて、初めてその存在を知ったという衝撃を受けた。無論、それは丸焼きにされる前に鳥の肉に他ならず、何度も 目にしているはずなのだが、この時私が知ったのは、鳥の肉などではなく、ただただそこにある、その存在である。
その存在をまにうけて、経験してしまったのだ。 私は、ようやく、何かを見ることができたと感じた。
恐らく、目の前にあるモノは、もっと不安定で幅があり、私達は、それらを同時に経験している。 私は制作によって、いろんなモノやコトたちとの関係を、確かに、そして対等に築きながら、確かめるように実験を行っているのかもしれない。
長岡朋恵 1980 広島県生まれ 2004 広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程彫刻専攻 修了 2008 広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程彫刻専攻 満期退学
個展 2008 「外にかまけて」Art Space HAP、広島 2011 「まにまにゴト」ギャラリーQ、東京
グループ展 2002 「HOPES展」ふくやま美術館、広島 「秘郷展」沼田町、広島 2003 「東広島現代美術プログラム 白市DNA」白市、広島 「ART COMMUNITY "TOMO”」アストラムライン大原駅プラットホーム、広島 2004 「音戸アートスケープ Genius Loci:2004 展」音戸町、広島 「北村西望生誕地現代彫刻プロジェクト interdependence.-Cのかたち-」南有馬町、長崎 2005 「医療と芸術展」広島大学病院、広島 「広島市立大学・ニュルンベルク美術大学アートプロジェクト-KHORA-」沼田町、広島 2006 「出雲玉造アートフェスティバル」玉造、島根 2008 「G SELECTION AWARD」ギャラリーG、広島
受賞 2008 「G SELECTION AWARD」 G.S.A特別賞
※全文提供: Gallery Q
会期: 2011年3月21日(月)-2011年3月26日(土) 会場: Gallery Q
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最終更新 2011年 3月 21日 |