Aftermath |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 11月 29日 |
Aurélien Froment シモン・カステ氏のキュレーションによるグループ展。 本展覧会のタイトル、「Aftermath」という言葉の定義は曖昧で、「草刈りや収穫の後に生え茂る若草」という縁起の良い意味を持ちながらも、一般的には「ある出来事から生じた結果・後遺症(特に不愉快なもの)」というネガティヴな意味で解釈されています。創造と破壊が織りなす物語を基礎とし、今回のグループ展は無からの創造や再生の形式といった、後遺症的要素のドラマチックな可能性を導き出します。 参加作家 上記作家作品のほか、本展覧会ではミケランジェロ・アントニオーニ作『砂丘』(1970年)と、リュミエール兄弟作『壁の解体』(1896年)の一部を上映いたします。 シモン・カステはインディペンデント・キュレーターとしてニューヨークを拠点に活動しています。カステはコロンビア大学(ニューヨーク)キュラトリアル・スタディーズ課程にて修士号を取得。近年のプロジェクトとして、ジョン・バルデッサリ、サラ・オートマイヤー、ダグラス・ゴードン、リンダ・ベングリスを含む作家20名の作品を集めたグループ展、「Christmas in July」 (Yvon Lambert、ニューヨーク)( www.xmasinjuly.org )でのキュレーションが挙げられます。 ※全文提供: タカ・イシイギャラリー 会期: 2010年12月17日(金)-2011年2月5日(土) |
最終更新 2010年 12月 17日 |