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佐藤慶次郎の不思議な世界展 「何ごとか?!を求めて」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2019年 2月 02日

佐藤慶次郎《オーバー ザ ウェーヴス》 1974(2017年再制作) ステンレス線、マグネット・リング、紙、アクリル H6.6×W22.6×W12cm

佐藤慶次郎(1927-2009)は作曲家として活動しながら、1950年代に詩人瀧口修造の下に若手芸術家たちが集まり、ジャンルを超えた前衛芸術運動で先駆的な功績を残した「実験工房」に参加。1970年前後からは壊れたスピーカーやイヤホンのマグネットなど医療器具や音響機器の部品を利用し、電気や磁力が起こす微細な振動によって動く「エレクトリック・オブジェ」を数多く制作。それらの作品は1974年南画廊(東京)での個展で発表されました。
今回は、佐藤の継承者である石川喜一氏により2011年以降に再制作された「エレクトリック・オブジェ」を約20点展示いたします。
また、関連書籍として、ほぼ半世紀にわたって佐藤と親交があり、良き理解者であった詩人谷川俊太郎氏との過去の対談やテープ起こしによって初めて文字になるテキストを収めたカタログも刊行されます。

https://g-tokyohumanite.com/exhibitions/2019/0204.html

全文提供:ギャルリー東京ユマニテ


会期:2019年2月4日(月) 〜 2019年2月23日(土)
時間:10:30-18:30
休日:日曜祝日
会場:ギャルリー東京ユマニテ

最終更新 2019年 2月 04日
 

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