ふたつの太陽 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 8月 09日 |
シュウゴアーツで開催される展覧会 “ふたつの太陽” はイケムラレイコ発案による6人のアーティストによる展覧会です。 “ふたつの太陽” という言葉は自然の太陽と人工の太陽(原子力発電)というふたつのエネルギーを思い起こさせます。 3月11日の大震災を契機に、ドイツにいるイケムラはアーティストたちに呼びかけて、ベルリンのクンストヴェルケにおいて震災をテーマとした展覧会の実現を果たし、多くの人々がその趣旨と内容に積極的な反応を示しました。 今展はこのベルリンの展覧会に対応するものといえます。原子力爆弾を投下された後の戦後日本が、ほどなく原子力発電を取り入れ、そしてふたたび爆発を招いたという事実。イケムラはヨーロッパの地からそのことに想いを馳せ、“ふたつの太陽” というタイトルのもとに自らを含む6人のアーティストから選んだ作品によって展覧会を構成します。出品作品は以下の通りです。 イケムラレイコ 赤い原初 20011年 全文提供: シュウゴアーツ 会期: 2011年8月23日(火)-2011年9月24日(土) |
最終更新 2011年 8月 23日 |