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私のパラレルワールド―世界の誰もが知らない私
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 10月 15日

画像提供:Gallery PARC

この展覧会は『パラレルワールド京都』をメインテーマに、市内各地で同時多発的に開催する「文化庁メディア芸術祭 京都展」の事業の一つとして、ギャラリー・パルクの会場提供により実施いたします。

本展は「発見!もうひとりの“私”」をテーマに、広く一般から様々な映像作品を募り、審査員により選考された優秀作品を展示する公募作品展であり、幅広い年齢の皆様から応募いただいた38点の作品は、「パラレルワールド」や「そこにいるかもしれない“もうひとりの私”」など、「私」に寄り添ったような表現から、「私」を含む世界に思いを馳せたものなど、多様な視点が見られました。また、表現方法をとってみても、色彩豊かなアニメーションやCG作品があるかと思えば、一方では手仕事的な操作を積み重ねた結果できあがった実験的な作品なども見られ、どれも思わず引き込まれてしまいそうな「パラレルワールド」が現れています。

本展では厳正な審査の上で選考された優秀作品の数々を展示するとともに、中でも最も評価の高かった作品を最優秀作品とし て大型スクリーンにてご覧頂きます。

また、会期中の11月19日(土)にはスマートフォンで描いた絵が、屏風型スクリーンの中でアニメーションになって動き出す ワークショップ「屏風でアニメーション」(仮称)の開催を予定しております。
参加者の方々が描いたひとつひとつの絵が一枚の屏風の中に同居していく中にも、私たちの「パラレル」な関係が現われてくる のではないでしょうか。

一般公募展 「私のパラレルワールド ― 世界の誰もが知らない私」について

一般公募展「私のパラレルワールド ― 世界の誰もが知らない私」は、平成23年度文化庁メディア芸術祭の地方展である京都展の一事業として企画され、「発見!もうひとりの“私”」をテーマに広く一般から作品を募りました。
2011年7月~9月までの応募受付期間中には40点あまりの作品が寄せられ、吉岡 洋(京都大学大学院文学研究科教授)・伊藤高志(実験映像作家、京都造形芸術大学教授)・小田英之(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー教授) による厳正な審査の上、優秀作品が選考されることとなりました。
本展覧会はそれら優秀作品による、アニメーションやCG、実験的な作品など、多岐にわたった応募作品を展示いたします。
また、会期中には参加型ワークショップの開催を予定するなど、より身近になったメディア芸術の多様な広がりをお楽しみいただけるのではないでしょうか。

関連イベント

ワークショップ「屏風でアニメーション」(仮) 2011年11月19日(土)開催予定
詳細は追って 【Web】 <http://plaza.bunka.go.jp/kyoto/>などによりご案内します。

※全文提供: Gallery PARC


会期: 2011年11月11日(金)-2011年11月23日(水・祝)
会場: Gallery PARC

最終更新 2011年 11月 11日
 

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