展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2013年 7月 02日 |
この度テヅカヤマギャラリーにおきまして、大塚朝子、神例奈未、篠原南の女性作家3名によるグループ展「Focus」を開催する運びとなりました。 これまで弊ギャラリーでは個展での展示を中心に、数年に一度、ある角度から焦点を当てたグループ展を開催して参りました。 2011年、4名による展示「Shasin?」では、写真という表現方法を使用しながらもそれぞれがまったく違うスタイルやコンセプトで作品を展開し、 いかにして美術の分野に関わっていくかという問いかけをも提示することが出来たと思います。
今回はテヅカヤマのディレクションをする我々3名のそれぞれの視点から1名ずつアーティストを選び、全くテイストの違う3名の作品を同空間で展開することで、どのような化学反応が起こるかを提起するものです。3名の共通点は女性であること。 なぜ今回女性に限定したのか。 ここ数年美術界では女性アーティストの活躍が目覚ましく、美術大学では男女比は圧倒的に女性のほうが多いそうです。 他の業種を見ても女性の活躍は注目を集めております。 今企画はシンプルにその女性の表現に注目をしてみたいと思いました。 こちらからのコンセプトは考えずに自由な発想で作品を制作していただきます。
[作家プロフィール] 大塚 朝子 / Asako Otsuka 1984年生まれ。京都私立芸術大学大学院彫刻選考修了。彫刻作品を中心に、素材や空間を意識して制作する。近年では六甲ミーツアートでの展示やコーポ北加賀屋でのグループ展、今年7月からはギリシャでのグループ展も控える。
神例 奈未/Nami Kanrei 1982年生まれ。デザイン会社での勤務を経て、アーティスト活動に専念する。レントゲン等を使用し、医療的な視点で“人間”を考察する。今年はNYでの展示など精力的に活動している。
篠原 南 / Minami Shinohara 1990年生まれ。京都市立芸大大学院美術研究絵画選考油画在籍中。京都市立芸術大卒業制作展での作品は異彩を放つ。構図、色彩など女性の視点とは思えないような独特の雰囲気を持つ。
OPENING RECEPTION : 7/12 ( 金 ) 19:00-
全文提供:テヅカヤマギャラリー
会期:2013年7月12日(金)~2013年8月10日(土) 時間:11:00 - 19:00 休日:日・月 会場:テヅカヤマギャラリー
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最終更新 2013年 7月 12日 |